小型風力 / 購入前の疑問
発電量と経済性
総発電量を示す風力見積もりと、正味発電量を示す見積もりはどう比較しますか?
簡潔な回答
両方の供給者に、同じ出力地点での電力量と、すでに含めた損失の一覧を求めます。風車の総発電量、システムの交流出力、敷地で実際に使う電力量は別の数値です。大きな表示値でも、条件をそろえると小さくなる場合があります。すでに損失を含む評価に、一般的な損失率をもう一度掛けないでください。
先に電力量の評価境界を描く
簡単な図に風車または発電機の出力、変換器の交流出力、敷地の接続点、負荷メーターを示します。それぞれのkWh値がどこに適用されるかを確認します。次に、比較に関係する電力消費、停止、出力抑制、蓄電損失を特定します。
「総」と「正味」の具体的な意味を提案書に記載してもらいます。名称だけでは、特定のケーブル、変換器、補機負荷が計算範囲内か分かりません。場所の分からない効率一覧より、図のほうが役立つことがあります。
例で数値をそろえる
説明用の数値:案Aは、明示的に仮定した合計15%の損失前で24,000 kWhです。合意した境界では24,000 × 0.85 = 20,400 kWhになります。案Bは、すでに同じ境界で21,000 kWhです。
| 提案 | 表示値 | 比較可能な電力量 |
|---|---|---|
| A | 総24,000 kWh | 20,400 kWh |
| B | 正味21,000 kWh | 21,000 kWh |
この損失条件は計算用の仮定であり、MARSTONの一般的な損失値ではありません。
残る経済的な違いを確認する
正味電力量が比較可能でも、節約額が同等とは限りません。出力プロファイルごとに負荷が使える割合は異なり、送電上限が有効な発電量を減らすこともあります。前提を確認できるよう、これらは別の段階で計算します。
供給者ごとに、元の風況データ、出力曲線の境界、計算した損失、最終電力量の短い照合表を求めます。不明な項目は、一方に有利な処理を黙って与えず、明示的な不確実性として残します。
参考資料
例は説明用です。機種固有の性能、適合性、供給範囲は、適用される資料で確認してください。