小型風力 / 購入前の疑問
用途別のシステム統合
UPSがバイパス中でも、IT負荷は同じ電源サービスを受けられますか?
簡潔な回答
必ずしもそうではありません。バイパスでは、異なる電源調整機能やバックアップ機能を持つ別の電気経路から機器を供給することがあります。したがって、IT負荷が通電していても、通常の保護されたサービスが維持されている証明にはなりません。静止形バイパス、保守バイパス、その他の対応モードのどれかを特定してください。バイパスという言葉だけでは構成全体を定義できません。
実際の給電経路を追う
UPSとバイパスの図面、およびメーカーのモード説明を入手します。Schneiderは内部の静止形バイパスと外部の保守バイパスの例を区別しています。具体的な状態で、どの電源が負荷を供給し、どのUPS機能が残るかを確認します。外部バイパス中の負荷を電池が引き続き支える、あるいはすべてのバイパスモードが同一の瞬断特性を持つ、と仮定してはいけません。
必要なサービスと利用できる機能を比較する
IT所有者は、その状態で許容する電源品質、中断、運転時間を定義する必要があります。風力が補助する上流母線はエネルギーを供給できますが、バイパス中の機器は通常とは異なる電源条件にさらされたままになることがあります。通常のUPS出力の品質を、その機能を通らない経路に適用することはできません。
観測した停電時の結果には、バイパスモードを紐付けてください。ある電源経路で一つの事象を乗り切った負荷が、別の通常状態、電池状態、保守状態でも同じ反応を示すとは証明できません。
プロジェクトの証拠にモードを明示する
風力の寄与や継続給電があったとする事象を評価する際は、入力・出力の測定値とともにモードと電源経路を記載します。通常のUPS経路だけを分析せず、インテグレーターによる電源能力の検討にバイパス電源も含めます。切替や保守の作業は、適用される手順に従い有資格者が行うものです。このページは切替手順を示しません。運転モード要件と図面を見積依頼に添えてください。省エネルギー計算で所有者が受け入れるITサービスを検証することはできず、MARSTONの見積りは第三者機器のUPS機能やバイパス機能を保証するものでもありません。
参考資料
例は説明用です。機種固有の性能、適合性、供給範囲は、適用される資料で確認してください。