小型風力 / 購入前の疑問
用途別のシステム統合
N+1整流器シェルフは、全モジュールの定格電力を合計した分を消費しますか?
簡潔な回答
いいえ。N+1は、定められた冗長化方針の下での供給能力の構成を表すものであり、消費電力の測定値ではありません。供給するDC電力は負荷で決まり、上流の入力は整流器の運転モードと損失に左右されます。予備モジュールの定格出力は有用な需要ではなく、そのモジュールが常時待機して損失ゼロであるとも限りません。
シェルフの三つの量を分ける
設置されたモジュール容量、設計上受け入れる故障後に必要な容量、実際に負荷へ供給される電力を記録してください。必要条件にバッテリー再充電が含まれるかも明示します。例えば、仮想的な1 kWモジュールが四つあっても、DC通信負荷が1.5 kWであれば、4 kWの消費を意味しません。また、この単純な例では、温度によるディレーティングやモジュール故障後の必要な冗長性を証明できません。
実際のモジュール運用方針を求める
稼働モジュール間で負荷を分担するシステムもあれば、運転を改善するためにモジュールの使用可否を変えられるシステムもあります。普遍的な運用配分ルールを作り上げず、該当メーカーが対応する動作と損失データを入手してください。モジュール効率の境界外にある場合は、コントローラーと配電系統の消費も含めます。出力が小さいモジュールでも、通電されており、通信需要の変化に対応できる状態かもしれません。
指定された故障後に、どのモジュールが使用可能で、どれだけの負荷が実際に移されたかを記録してください。シェルフの予備スロットがあるだけでは、予備容量が設置されている証拠にはならず、設置容量は入力消費を示すものでもありません。
風力との比較に適切な値を使う
年間の有用需要には、予備の銘板定格の合計ではなく、承認された負荷と、測定または裏付けられた損失を使用すべきです。電源の供給能力の検討では、これとは別に、指定された冗長性要件の下で通信サービスと回復が同時に最大となる条件が必要です。通信インテグレーターに通常モードと縮退モードの両方の運転根拠を求めてください。これらの条件を、明確にしたACまたはDC接続点で風力供給者に提示します。これにより、再生可能エネルギーの寄与と、所有者の通信サービスを維持するために必要なシェルフ容量を区別できます。
参考資料
- Vertiv R48-2000e3 manual: load, float and recharge current; power/current operating modes
- Vertiv NetSure7100 manual: example DC architecture and separate load/battery disconnects
例は説明用です。機種固有の性能、適合性、供給範囲は、適用される資料で確認してください。